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"knowledge is power" "natural abilities are like natural plants; they need pruning by study" (Francis Bacon)「知は力なり」「生来の能力は自然の植物である、それは研鑽によって余計なものを刈り取らなければならない」

(フランシス・ベーコン)

  コラム・ゼミ・ポリ研白書より議論を抜粋

こちらでは、ポリ研で実際に議論・共有した題材をご紹介します 

​MAIN ACTIVIES 
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​ポリケン白書

​渋谷区パートナー制度について

『渋谷区男女平等および多様性を尊重する社会を推進する条例』は今年4月1日に渋谷区で施行された条例であり、日本においてセクシャルマイノリティのパートナーシップを容認する初めての条例であることから大きな話題となった。

議論を進めていく中で最も話題となったのは、日本人がセクシャルマイノリティの方々に対してどの様なイメージを持っているかについてであった。欧米教育を受けてきた部員からは彼の体験した欧米的考えと日本的考えのマイノリティ全般への対応のギャップから日本と海外では性的マイノリティへの対応が変わるといった意見が挙がり、他の部員からも「理解できないものは気色悪く感じる」といった意見が出るなどマイノリティに関する問題の根深さを感じた。また、メディア等で過剰な演出、化粧を施したタレントらがセクシャルマイノリティへの異物感を助長しているといった見解が出た。その他、渋谷区の後にパートナーシップ条例を設けた世田谷区の話題を知っている方が少ないことから、セクシャルマイノリティの話題が一時の流行の如く扱われてしまうことへ危機感を覚える一面もあった。

 しかし、一方で今回の条例の前文があらゆる性の平等を謳う宣言となっていることから、

 

今後も宣言に沿って性問題に関する条例を施行してゆくことで、渋谷区の目指す多様な人材を積極的に活用していこうというダイバーシティ政策の推進の一助となってゆくはずであるといった、期待をみせる部員もいた。

 これらの意見交換を通じて、今回のゼミの総論として、現段階ではマイノリティに関する問題の原因の根深さから、今回の渋谷区のパートナーシップ条例が日本人の意識に変化をもたらす事は難しいという一定の認識を持つことが出来た。しかし、今後さらに市町村や公的機関が性差の問題の是正に取り組み、より良い社会環境を生み出すことで、今回の条例が施行された意義が改めて生まれるであろうということ、また、我々一般市民は今後も生まれるのであろう新しい社会への取り組みを注意深く、見逃さない姿勢を保つことが重要であると考えた。

​友敵理論

主題は、政治思想の分野における、いわゆる「友敵概念」についてである。この概念は、戦間期ドイツの政治学者及び憲法学者であるカール=シュミット(1888~1985)によって、初めて提唱された。しかし、この概念は自由主義の否定や全体主義体制の正当化へと結びつくものであり、かつシュミット自身がナチスの桂冠学者として活躍したという経歴を持つことなどから、今なお「危険な」思想として捉えられることが多い。

カール=シュミットの著書『政治的なものの概念』(第二版・1932年)に注目して、ゼミを行った。

本書においてシュミットは、「政治的なもの」(=「政治」が存在する上で前提となる概念・理念)を友敵の区別であると捉えた上で、そうした友敵分類に基づいた政治的統一体としての「全体国家」の設立を提唱した。そしてこの主張がのちにナチスへの迎合へとつながっていくのであるが、ゼミにおいては主に1.友敵の判断の困難さ、2.国家を一つの政治的統一体でなければならないとするシュミットの主張と全体主義との関連性、3.政治と道徳領域との分離についての是非、といった点について議論が交わされた。

こうしたシュミットの友敵概念を踏まえて、その理論を民主的な多元主義へと昇華することを唱えたシャンタル=ムフ(1943~)の理論について考えていった。

「政治において、対立する他者とどのように向き合うべきか」という問いは、今なお重要な意味を持っている。特に、昨今の安全保障法制をめぐる半ば感情論的な対立を見ると、その重要性は一層増しているようにも見受けられる。日本をはじめとするリベラルデモクラシーを基盤とする国家において、多元主義は必要不可欠な要素であることは間違いない。しかし、そうした多元性を維持し続けることは、非常に困難な作業であることもまた事実である。   

​アベノミクス​とは​

アベノミクスの三本の矢

1大胆な金融政策

2機動的な財源政策

3民間投資を喚起する金融政策

​三本の矢をベースに雇用、景気、賃金等に注目して、どのように変わるのかを徹底的に予想しました。

ジュグラーサイクルとの関係性:「ジュグラーサイクル」とは景気循環が10年弱ごとに訪れるケースのことをいいます。この周期と設備景気循環投資の周期を重ね合わせることができます。アベノミクスはちょうど周期てきに13年ほどに位置して、一応いろいろなものが改善しつつあるという点。株価もあがり、GDP成長率も上がってきているという点。政策効果のタイムラグも念頭にいれてポジティブにどう効果があるのか?

​も議論しました。

​ギリシャ危機とは

2001年 ユーロ導入

2008年 リーマンショック

2009年 パレンドゥ政権にて赤字発覚、世界中から非難され緊縮財政へ

2010年 経済危機 IMF・EUによる第一次支援

2011年 過去最高の失業率、ギリシャ国債をかかえたデクシア銀行破綻

2012年 IMF・EUによる第二次支援 

(2012年以降、厳しい緊縮財政政策により一時的に回復の傾向へ)

2014年 議会による大統領選出ができず、国民投票へ

2015年 反緊縮派代表チプラスの選出、一時的EUは支援延長へ

EUに多大な影響を与えたギリシャのデフォルトリスク問題について議論しました。

​記者クラブの問題

「日本のテレビ報道などにおける『中立』」皆さんはこのテーマについてどう思いますか?日本での放送に関する法令、その後報道の「中立」に対する5つの懸念事項を確認した。具体的には、①政府からの干渉、②スポンサーからの干渉、③視聴率からの干渉、④取材・編集の限界、⑤編集者自身の意思、という5つの事柄である。テレビ報道の中立性は放送法によって定められているが、これらの懸念事項からも分かるように、「中立」を保つことは非常に困難だと言える。​この前提を踏まえた上で、「日本のテレビ報道は『中立』を目指すべきなのであろうか」といった論点で議論を行った。議論では、「ドキュメンタリー番組では、取り上げる人により沿った取材が行われるが、ここでは中立性が問題にはならない。報道も中立性を求められるのはいかがなものなのか」といった意見や、イギリスの報道を例に挙げ「メディアの持つ政府の監視といった役割が、中立性の確保によって弱まる」といった意見など、中立性に対する疑問点を指摘する意見が出された。一方、「中立性という目標があることで正確な報道が出来る」といった意見や、「メディアが立場を明確にできるほど世論がまとまっていない」といった意見も出された。

​扱った題材をさらに知りたい方へ

​ゼミやコラムで行った厳選した討論を収録。毎年新学期及び欅祭で配布。
過去のポリ研白書はコチラ
ポリ研白書保存庫
2

コラム

昼休みという限られた時間で話題のテーマや各々興味があるものを紹介して共有する。
3

​ゼミ

2-3時間をかけて行う大型の勉強会。大学の授業で行うゼミをそっくりそのまま部活動に落とし込んだものです。各人、希望者がそれぞれが選択したテーマをもとに発表し、ディスカッションを行います。議論内容の難易度はコラムより格段に難しくなるので、発表担当者が配布する事前学習リスト(もしくは資料)を各人が学習した上で参加する形式をとっている。
4

​映画鑑賞

​ドキュメンタリーや政治的な映画を鑑賞し部員同士で意見を交換しあう。
​5

​フィールドワーク

長期休暇を利用して、国会見学などの実際の現場に赴き政治学への関心を高める。
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